約一年前の8月28日、ショッピングタウンわかばに「わかばダイバーシティスペースわっか(Wakka)」がオープンしました。
現在ここを会場に、健康体操、インドアフリマ、子どもの科学教室、人々の交流イベント、文化講座などさまざまな催しが行われています。
そして最近は小学生や中学生、高校生の放課後の居場所や勉強や交流場所としての利用も増えています。
今年の夏は、酷暑で子どもたちの外遊びが心配になりました。そんな時に助かったのが「わっか」とのこと。
「宿題を持参して、涼しい中で宿題をしたり、おしゃべりしたり。飽きてくると漫画もあるのでそれを読んだり、わっかで楽しく時間を過ごしていました」
とお母さん。
子どもさんも、「宿題にめちゃ集中できた!」と話していたそうです。
送り出す親御さんにとっても、大人の目があるわっかは安心のようです。わっかは、子どもにも大人にも楽しく活用でき場所として認知されてきています。
わっかは、ほかに自治会の集まりや、サークルの会合、コンサート、教養講座、子ども科学講座、パソコン教室、住民の皆さんの作品発表の場や、まちの活性化のための交流イベントなど、さまざまに利用されています。
こちらは「わっかインドアフリマ」です。季節ごとに開催され。毎回10グループ以上が手作り品や、手持ちの品、古本などを持ち寄って一日お店屋さんを開き、訪れた人に喜ばれています。
地元の演奏グループによる「四季を感じるコンサート」も春夏秋冬、シーズンごとに4回開かれています。
若葉台には音楽好きの方が多く、地元の演奏グループの皆さんが集合し、素敵な演奏を聴かせてくれています。
こちらは人々の交流を目的にしている「若葉台縁ときずなの会」のイベント
「わっかで沖縄まつり~三線と縁日で盛り上がろう!」
サンシンズの三線演奏、地元の若いお父さんよるエイサー、フットバッグの世界チャンピオン石田太志さんによるスピーチや、フットバッグの実演などが大好評でした。
わっかでは、「顕微鏡でミクロを観る会」による「子ども科学教室」も開催。
親子で参加される方も多く、皆さん楽しそうでした。
ここから、「未来の科学者」が育つかもしれませんね。
また、東洋英和女学院大学若葉台プロジェクトによる文化講座@わっかでは、春から秋にかけて連続セミナー「源氏物語を読む」を開催。
古典の世界にふれるよい機会になっています。
ほか、毎週の健康体操、医師による健康セミナーなど、わっかはさまざまな用途に使用されています。
そして、こちらは同じく昨年8月、わっか内にオープンした待望の本屋さん「BOOK STAND若葉台です。
とてもおしゃれなお店で、店頭でクラフトビールや、淹れ立てコーヒーも販売しています。
※コーヒーと共に、わっか利用権も渡してくれるので、わっか内のお席でゆっくり味わうことができます。くつろぎの時間にいかがですか。
店主は、長年本のセレクトなどに関わってきた三田修平さん。
本についてのアドバイスやお取り寄せなどは、お気軽にご相談ください、とのことです。