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休日の昼下がり、キッズカフェで心地よい時間を過ごしました。

春分の日の3月21日(木)、ショッピングタウンわかば内で「わかばキッズカフェ」が開かれました。不定期で開かれるこのカフェの店員は、若葉台小学校5,6年生のジュニアボランティアと、中学生のわかばボランティアのメンバー。テキパキした接客と素敵な笑顔、そして美味しいコーヒーのもてなしにとても素敵な時間を過ごす事ができました。

ジュニアボランティアとわかばボランティアのメンバーが作ったキッズカフェのポスター。若葉台に数多くある掲示板に貼られていました。

今回のキッズカフェはショッピングタウンわかばに3月25日にオープンする、フィットネススタジオ「らくティブ横浜若葉台店」の目の前のスペースで開かれました。のぼり旗や入り口の装飾も子ども達が制作しました。

店内の装飾や、各テーブルに置かれていたメニューもボランティアメンバーの手作り。テーブルごとに「ひまわり」「コスモス」「桜」など花の名前のプレートが置かれていました。子どものお客さん向けにジュースのメニューを増やすなど、カフェ開催前にメンバー達がアイディアを出しあいました。

お買物の帰りに立ち寄る方や、小さな子ども連れの方など様々な年齢の方が次々と訪れ店内は大賑わいでした。この日若葉台を訪問していた黒岩祐治県知事もカフェに立ち寄って下さったそうです。

小さなお客さんも自分で注文。お母さんが後ろで見守る中、大きな声で注文できました

お客さんが次々訪れ、店員さんは大忙し。作る人、運ぶ人など自分の担当の仕事をきびきびとこなしていました。何度かキッズカフェを経験しているわかばボランティアの男の子は余裕の表情!

多世代の交流やボランティア人材育成を目的としたキッズカフェは不定期で開かれます。子ども達が淹れる美味しいコーヒーを飲みに、次回開催の時はぜひ行ってみて下さいね。

自然いっぱいの若葉台公園                    カワセミやオオルリなどの野鳥も飛来します

豊かな自然に恵まれた若葉台。その中でも、若葉台公園付近は特に緑が豊富で、3月末から4月はじめころまで一帯が満開の桜に彩られます。

この公園へは、若葉台中央バス停からショッピングタウンわかばを抜けて行きます。

わかばの広場(石の広場)、ジャブジャブ池を過ぎると、広々とした若葉台公園グラウンドが目の前。ここでは、若葉台夏まつりや、どんど焼きなどさまざまな行事が行われます。

この写真は1月、若葉台まつりの会と、若葉台まちづくりセンターの人々がどんど焼きの準備をしているところです。

グラウンド右手には、アスレチック公園があり緑に包まれた中に、アスレチックのさまざまな遊具が置かれ地元の子どもさんたちの格好の遊び場になっています。

昨年夏には、この公園と周囲の林の中で、セミの羽化の観察会が開かれました。みんなで、木の幹をのぼり、羽化を始めるセミの様子をハラハラ、ドキドキしながら見つめました。夏の得がたい体験になったようです。

アスレチック公園の横には、木の間越しに遊水池が見えています。

この遊水池にはカワセミや、その他の野鳥が多く飛来しカメラ愛好家の格好の野鳥撮影スポットにもなっています。

長年野鳥撮影をされている富安和𠮷さんから、貴重な野鳥の写真をお借りしました。富安さんは「若葉台の野鳥図鑑」を作成。遊水池を訪れた、数多くの野鳥の姿をカメラに収めています。

遊水池を訪れる野鳥の中でも特に人気の高いカワセミ。捕った魚をくちばしにはさんでいる貴重な写真です。

これは日本3鳴鳥のひとつと言われるオオルリ。腹以外は美しい瑠璃色の羽根におおわれています。

背中にオレンジ、黄、白、黒などの色の点在するキビタキ。コジュケイや、ツクツクボウシなどの鳴き真似をするのがうまいそうです。これらの野鳥を4~5月、ぜひ若葉台公園遊水池で見つけてみられてはいかがでしょう。

なお若葉台公園横には、四国西予市城川町が本場の茶堂があります。この茶堂はY150後に若葉台に移設されたもので、中のお地蔵様は城川町の方から贈られました。この中で、よく子どもさんたちが遊んだりお年寄りがひと休みしています。

この時期、ほんとうに桜の開花が待たれますね。ぜひ一度満開の桜を、若葉台に見に来てください。

 

若葉台に沖縄の風!!「わかば沖縄まつり」開催。たくさんの人が沖縄気分を楽しみました。

2月13日(水)から2月19日(火)、ショッピングタウンわかばでは、わかば沖縄まつりが開催されました。沖縄そばやサーターアンダギー、泡盛など沖縄の味が楽しめるイートインスペース、沖縄でしか手に入らないものを豊富にそろえての販売、中川樹海さんの三味線民謡ライブや儀間神奈川會によるエイサー演舞など、盛りだくさんのイベントとなりました。

入り口の大きなシーサーが目印の沖縄物産販売。ジーマーミ豆腐や海ぶどう、生もずくなどの食料品から、沖縄の焼き物「やちむん」まで豊富な品揃え。たくさんの方が訪れお買い物を楽しんでいました。あっちにもこっちにも気になるものがたくさん。

沖縄出身の画家、與那嶺(よなみね)しのぶさんの絵画展、「與那嶺しのぶ絵画展」も開催されました。ご自身の作品を手に笑顔の與那嶺しのぶさん。期間中はずっと在廊して下さいました。可愛らしいキャラクターのシーサーや、墨で描かれた龍など魅力的な作品が並びました。

おきなわ物産センターによるイートインスペース。泡盛もずらりと並んでいました。寒さ厳しい2月の昼下がり、温かい沖縄そばを食べる方が大勢いました。うま味たっぷりのスープ、もちっとした食感の麺、とろけるほど柔らかい肉、小さい子も美味しそう!

中央ふれあい広場特設会場ではイベントもおこなわれました。16日(土)中川樹海さんによる三味線民謡ライブ、17日(日)儀間神奈川會によるエイサー演舞が11時~、13時~、15時~の3ステージ行われました。

儀間神奈川會は、横須賀を拠点に活動をされているエイサー団体です。沖縄県読谷村の儀間青年会の踊り、型を継承、行ったり来たりの交流をされているとの事です。この日はあいにく曇り空だったのですが、エイサーがお日様を呼んだかのように、演舞が始まったとたん青空がぱっと広がりました。迫力ある太鼓のバチさばき、優美な手踊りで観客の皆さんを魅了しました。