若葉台で第一期の分譲住宅入居の始まったのが昭和54年3月。一般財団法人 若葉台まちづくりセンターは、その少し前の昭和53年9月に「若葉台管理センター」としてオープン、それ以来、住民の皆さまとともに手を携え、この地で歩んで参りました。そして今年、開設40周年を迎えました。
40周年を記念して平成30年9月26日(水)、関係者の方々を迎え「記念式典および祝賀会」がホテル横浜ガーデンで開催されました。
式典開始の午後1時前から参加者の方々が会場を訪れ、まちづくりセンター職員が総出でお迎えする中、会場へと向かいます。
会場入口で、来場者の皆さんを迎える森本敏昭まちづくりセンター理事長〈右〉と野口昌弘理事。
ひな壇の後ろに40周年記念の横断幕、その横には40の数字に若葉台まちづくりセンターのロゴを組み入れた入れたデザインの幕が飾らました。
いよいよ若葉台まちづくりセンター40周年記念式典および祝賀会のスタートです。司会進行は、成澤課長が務めました。
最初に、若葉台まちづくりセンター 森本理事長が挨拶と御礼の言葉を述べました。
「前身の若葉台まちづくりセンターができたのは、40年前のちょうど9月26日になります、それ以来、この地で地域住民の皆さまと共に歩んで参りました。これもひとえに皆さまからの日頃のご支援のたまものです。これからも若葉台発展のために一丸となって努力して参ります」
続いて、来賓の方々が祝辞を述べられました。
まず下田康晴 横浜市旭区長が登壇。
「今、若葉台における取り組みは、全国的にも注目されています。強い地域コミュニティやさまざまな試みなど、国連のSDGs達成の面からも先駆的なことが行われていて、若葉台まちづくりセンターは、その中で大きな役割を果たしています。これからも若葉台のために力を発揮して頂けると期待しています」
と力強く話し、会場の人々から、盛んな拍手を受けていました。
続いて、若葉台を開発した神奈川県住宅供給公社の猪股篤雄理事長が挨拶しました。
「若葉台の開発時、自然と都市機能が共存する理想のまちを発展させる中で若葉台管理センターがつくられました。今、数十年を経て第二世代が去った後も、第一世代が健康的で明るい素晴しい生活を送っています。ある意味日本の先頭を走っている。若葉台まちづくりセンターには、これからも大きな役割を果たして頂けたら・・・」
次に、若葉台連合自治会 山岸弘樹会長が祝辞を述べました。
「若葉台では、みらいづくりプランというものもできていて、各所からトップランナーとして見られている。その中で、まちづくりセンターがさらに大きな役割を果たしてくれるものと期待しています。また安心・安全面でも、防災センターがあり、24時間若葉台を見守り続けてくれています」
若葉台まつりの会 堀進会長の音頭により全員で乾杯しました。
やがて若手音楽家らでつくるユースクラシックの演奏が始まり、会場には和やかな歓談のひと時に。
その後、住宅管理組合協議会 柿沼鉄雄会長、わかば会 後藤達雄会長、若葉台スポーツ・文化クラブ 南宏市朗理事長、認定NPO法人若葉台 白岩正明理事長など、出席された皆さまから、若葉台まちづくりセンターに期待する温かい祝辞の数々が贈られました。続いて40周年を祝し、日本一の創作和太鼓集団 打鼓音の演奏が行われました。
迫力ある太鼓の響きが会場の人々を魅了しました。
やがて惜しまれつつ閉会の時間が来て、野口理事の閉会の挨拶の後、出席者全員による三本締めが行われ、めでたい記念式典および祝賀会の幕を閉じました。