ブログ

Blog

横浜若葉台における「今後の土地利用の考え方」説明会、8月に3回開催。各回とも100人超の方が参加

若葉台における「今後の土地利用の考え方」についての説明会が、8月16日、19日、26日の3回、若葉台地域ケアプラザ2階多目的ホールを会場に開かれました。都合のつく日に来て頂こうと、同じ内容で、計3回の開催となりました。

当日、ケアプラザのエントランスには、次々と住民の皆さんが訪れ、2階の多目的ホールへ向かいました。

各回とも100人以上の方の参加があり、関心の高さを伺わせました。日によっては、会場に入りきれないこともあり、急きょいすを増やしての対応となりました。

いま地域として取り組んでいる最大の課題は、「若葉台を将来にわたって選ばれ続ける『まち』」とすること。

その目的のために平成29年3月に、地域の関係者の手によって、任意のまちづくりマスタープラン「横浜若葉台みらいづくりプラン」が策定されました。

この「みらいづくりプラン」は、現在「みらいづくりプラン推進会議」が計画を進めています。その「推進会議」の作業部会の一つであるC部会(都市計画変更)の事務局である神奈川県住宅供給公社は、計画の推進のために必要な都市計画変更を検討してきました。その結果、「今後の土地利用の考え方」がまとまり、今回、説明会を開催する運びとなりました。

説明会の主な内容は、

  1. 現在の都市計画「一団地の住宅施設」の概要
  2. 今後の土地利用の考え方

当日は、土地利用の見直しを想定される主な街区について、一つ一つ説明がされました。

たとえば若葉台公園南側、募集センターのあった土地は、【現状の用途】は「住宅」ですが、【新たに想定する主な用途】として、「住宅」、「病院」、「福祉施設」、「学校」、「幼稚園・保育所」など。今後のまちづくりを視野に入れた見直しが検討されています。

皆さん、メモを取ったりして熱心に説明に耳を傾け、質問も出るなど、今後のまちづくりについて、強く関心を持っていることが感じられました。

山岸弘樹連合自治会長からも、今後のまちづくりについて説明がありました。

なお、「みらいづくりマスタープラン」は、まちづくりセンターにも置かれていますので、ぜひ手に取って、ご覧になってはいかがでしょう。

8月11日(山の日)、わかばデイキャンプに参加しました!

ニュースポーツやカヤックなどをした後、野外炊飯。暗くなったらキャンプファイヤーを囲んでゲーム。こんな楽しい一日を、若葉台で過ごすことが出来るんです。皆さんご存知でしたか?

毎年人気のNPO法人若葉台スポーツ・文化クラブ主催の「わかばデイキャンプ」。8月11日の山の日に旧若葉台西中学校で、13家族44名が参加して行われました。

旧西中木工室で開所式が行われました。スタッフも参加者も名札をつけます。ニックネームを名札に記入し、お互いその名前で呼び合います。

校庭、体育館、プールと場所を移動しながら様々なスポーツを楽しみました。

グランドゴルフは若葉台の遊水池グラウンドなどでよく見かけますね。初めてやる子ども達も、暑い中、夢中になって楽しみました。

体育館ではニュースポーツのボッチャやラダーゲッター、輪投げにチャレンジ。ボッチャは、目標球と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。「負けないぞ」勝負となると子どもの表情は真剣そのもの。

プールではカヤックに挑戦しました。みんな気持ち良さそうにパドルを漕いでスイスイ。二人乗りのカヤックは息をそろえて「右、左、右、左」。

薪割り、野菜の下準備も子ども達のお仕事。子ども達は初めてののこぎりにドキドキ。「引くときに力を入れるんだよ」スタッフが見守る中、徐々に使い方を覚えていきました。夕食のカレーと豚汁のためのジャガイモ、人参、玉ネギ。たくさんあったけどみんなで力を合わせて切りました。

野外炊飯です。「もう出来たかなあ」。ずっとかまどの側で働いてくれました。出来上がったお鍋を運ぶのは力持ちのお父さん達のお仕事です。

たくさん遊んで、働いて、お腹もペコペコです。野外でみんなで食べるカレーと豚汁は最高ですね。もりもりたくさん食べました。甘いスイカを食べて大満足。空もだいぶ薄暗くなってきました。

空が暗くなり、キャンプファイヤーの時間です。大人も子どもも大きな声で歌ったり、体を動かしたり。大盛り上がりのキャンプファイヤーとなりました。火を見つめながら、楽しかった今日の事をみんな思い返しているのでしょうか。

この後、開所式と同じ木工室で閉所式が行われました。「また来年も参加したい人?」スタッフの問いに参加した子ども達が一斉に手をあげ、解散となりました。

いかがでしたか?大人も子どもも楽しめるデイキャンプ。ぜひ来年参加してみて下さいね。「来年デイキャンプでお会いしましょう!!」

7月29日に 第38回若葉台夏まつり 2400発の花火が夜空を彩りました

2018年若葉台夏まつり、皆さん、どのように過ごされましたか。

今年の夏まつりは、まちづくりセンター祝40周年の冠をいただきました 皆さまと共に歩んできた40年、振り返るとさらに感慨深いものがありました。

台風12号の襲来で、1日順延の7月29日開催となりましたが、当日は夏まつり日和の晴天  朝から開催を知らせる花火が鳴り、各自治会ごとの子どもみこしも繰り出しました。 「ワッショイ、ワッショイ」 元気なかけ声に、思わず家を飛び出し、外に見に行かれた方も多いのでは。

子ども神輿は、若葉台内を練り歩き、11時頃からは、ショッピングタウンわかば横の石の広場に集結。さらに商店街や中央ふれあい広場を練り歩き、お客さんや、まちづくりセンター職員に迎えられ、威勢良く滝の広場へ。

小休憩後、今度はお楽しみのスイカ割りタイム。目隠しして前に進むと、あちこちから、「こっちだよ」 「もうちょっと前」 など、親切なおじさん、おばさんたちに声をかけられ、見事命中! スイカ割りのあとは、みんなでおいしいスイカを食べました。

午後3時半からは、若葉台公園と、ショッピングタウンわかばで模擬店と縁日がオープン。

第1会場では、創作和太鼓集団 打鼓音、わかば太鼓、チアリーディングなどが披露されました。

景気の良いお囃子に合わせて、やぐらの回りでは盆踊りもはじまりました。 浴衣姿の人々に混じって、踊りの輪に加わる人もどんどん増えていって、公園はおまつりムード一色。

やがて、日暮れとともに夕闇が濃くなって、いよいよ午後8時から花火打ち上げ開始。 若葉台まつりの会 堀進会長から、「若葉台まちづくりセンター、40周年おめでとう!」 威勢の良い言葉の後、いよいよ花火打ち上げのカウントダウン。

皆さん、ワクワクして花火打ち上げの瞬間を待ちました。

今年は、約2400発の花火が打ち上げられ、夜空を彩りました。 「若葉台の夕涼み」「ハート&スマイル」など、凝った名前の花火も。 それでは、若葉台名物の花火をたっぷりご堪能ください。

見事な花火の饗宴、お楽しみ頂けましたか。

今年も強い日差しの中、準備してくださった関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

中央ふれあい広場で開かれた「あさがお市」に行ってきました!

毎年大人気の若葉台まつりの会による「あさがお市」。

中央ふれあい広場で今年は七夕、7月7日に開かれました。

若葉台の夏の風物詩となっている「あさがお市」では、入谷鬼子母神の「朝顔市」と同じものを販売しています。今年仕入れたのは行灯(あんどん)仕立ての80鉢。まつりの会の方が、4時半に若葉台を出発し、入谷の朝顔市の朝顔の多くを生産している江戸川区の鹿骨地区へ出向き、6時に買い付けを行ってきたそうです。ちなみに鬼子母神(きしもじん)とは、安産・子育ての神様です。

風鈴をつけ、いよいよあさがお市の始まりです。

まつりの会の方に話を聞いたりしながら、お気に入りの1鉢を皆さん真剣に選んでいます。花の色、種類、咲き方など様々です。今年の朝顔、どれにするか迷いますね。

お母さんと買いに来た男の子。たくさん花が咲きますように、はいポーズ。

七夕飾りとあさがお市。明るく賑やかな街の様子にウキウキします。

まつりの会会長の堀さんに話を伺いました。

朝顔は、きちんと世話をすれば11月まで花が咲き続けるそうです。毎日朝一に、葉っぱに水がかからないように、土にたっぷり水やりをすることが大事だそうです。伸びてくるツルを支柱にからめ、ツルが伸びたら支柱を追加し延長するなどお世話をしましょう、との事でした。

大事に育てて少しでも長く花を楽しみたいですね。

若葉台ではこれから夏祭りに大花火大会、ビアホールなど夏の楽しいイベントが盛りだくさんです。今年も楽しい夏が始まりました!

7月7日までショッピングタウンで「わかば七夕まつり」 短冊に願い事を書いて、笹飾りに取りつけよう!

織り姫、彦星、天の川・・・夏の夜空に思いをはせるわかば七夕まつりを7月7日(土)まで開催中です。

ショッピングタウンわかばは、ただ今七夕一色、中央ふれあい広場や商店街入口付近には、巨大な笹飾りが登場、お買い物中の皆さんの目を楽しませています。

これらの笹竹は、若葉台近隣で生育したものを、まつりの会と、まちづくりセンターとの協力で、30本ほども切り出し、その後、中央広場に集めて順次設営していきます。およそ、2日間の作業。梅雨時にかかるため、今年も1日は雨に降られながらの作業になりました。

日本の伝統のまつりを若葉台でも伝えていきたい、と始まった「わかば七夕まつり」年々飾りもまち並に映え、若葉台のまちを彩っています。

中央ふれあい広場には、連れだって七夕飾りを楽しむ人々の姿が・・・。 「すごい! 大きい」 「きれい!」 皆さん、足を止めて青空、まち並、笹飾りの3ショットを堪能されています。

七夕飾りの横には特設テントが張られ、短冊と筆記用具をご用意。「さあ、願いごとは何かな~!」 短冊に向かう小さな姿が、真剣そのものです。

小学生や幼稚園生、小さな子どもさんたち、そして大人の皆さんも。大事な願い事を書いて笹に取り付けてくれました。

たくさんお友達ができますように・・・ ウルトラマンになれますように・・・ 家族みんなが健康で幸せに暮らせますように・・・

こんなにたくさんの短冊が付けられました。皆さんの願い事が叶いますように!・・・

青々とした巨大笹竹と笹飾りがすっかり若葉台の夏の風物詩になっています。

中央ふれあい広場の左右にはワイヤが張られ風に舞うくす玉や、オブジェも大好評!

期間中、ぜひショッピングタウンわかばに足を運び短冊に願い事を書いてみませんか。

アジサイの花が見ごろを迎えてます! ~若葉台に咲くアジサイ

例年より早く梅雨入りし、雨の日が多くなりました。この季節の花といえばアジサイ。青や紫の色合いのアジサイは涼しげで雨の季節にはピッタリですね。

鎌倉や箱根など神奈川にはアジサイの名所がありますが、若葉台にもアジサイがたくさん咲いていますのでご紹介します。

 

中央バスターミナル付近にはアジサイの花がたくさん咲いています。バスを1遅らせて、アジサイの花を楽しむのも良いですね。バスや車からも楽しめます。

若葉台の東端、一丁目と三保市民の森の間の道路わきはアジサイが連なり素敵です。「昨年は咲かなかったのですが、今年はたくさん咲きました!」とご近所の方が嬉しそうに話してくださいました。

 

2丁目6棟脇のアジサイ。毎年見事に花を咲かせます。様々な色のアジサイがとても綺麗ですね。

 

棟の出入り口付近にもアジサイが。色鮮やかなお出迎えに癒されます。

 

公園のわきに、まだ植えてから日の浅いアジサイを見つけました。年々大きく育っていくのが楽しみです。

さまざまな種類のアジサイをそこここで見つけました。

 今回、アジサイを探しながら若葉台を散歩してみましたが、一か所にまとまって華やかに咲いているものから、木と木の間でひっそりと咲いているものまで、たくさんのアジサイを見つけました。

雨の日は外に出るのが億劫になりがちですが、外に出て、雨露に濡れた色鮮やかなアジサイを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

若葉台公園のスズメバチ捕獲作戦 子育てママたちに地域のシニアも協力

若葉台公園の木に、このようにペットボトルが下げられているのを見たことがありますか。サイドに「ハチ捕獲中」と注意書きが記されています。

ここ数年若葉台公園にはスズメバチが多く見られ、その対策として4月4日、若葉台子育て母の会と若葉台公園愛護会が協力して スズメバチの女王蜂の捕獲器(ペットボトル)を設置しました。

ボトル内には、スズメバチの好む溶液が入れられています。これによって、春に巣作りする女王蜂を捕獲し、スズメバチの数を減らそうという計画です。

これは稲荷山橋横に設置されたハチ捕獲器です。木には黄色いテープが巻かれそれぞれ番号が記されています。

5月12日は捕獲器の一部を回収。捕獲器②11匹(女王蜂3) ③8匹(女王蜂2) ⑥37匹(女王蜂3)。なんと3つの捕獲器で、計女王蜂8匹、計50匹以上のハチが捕獲されました。

これらのハチは、若葉台の「電子顕微鏡でミクロを観る会」の協力で標本にされることに。

捕獲されたハチは、1匹ずつ新聞紙の上に並べられます。

大きな女王蜂です。ていねいに形を整えられます。

緊張の瞬間。母の会のママたちが見守る中、慎重に作業が進められていきます。果たしてハチの標本はうまくできたのでしょうか。

そして、5月26日の若葉台プレイパークの日、ハチの標本が子どもたちに公開されることに。

当日、会場の大貫谷公園には、標本と共に、捕獲されたハチやハチのことに詳しくなれる資料や絵本なども。

蜂の子せんべいも用意されて、当日子どもたちに配られました。瓦せんべいの中に実際にハチが入っています。

きれいに標本になったハチ。女王蜂はさすがに大きいですね!

さあ、「電子顕微鏡でミクロを観る会」の志村さんによるスズメバチのお話の始まりです。まず、「ハチを怖がらない、なめてはいけない」と志村さん。ハチは害虫を食べてくれる益虫でもあるそうです。

「家の軒下など人間に近いところでは退治していいけれど、森の中はそのままに。ジュースの空き缶などがあると寄ってくる。ハチのすみかと上手におつき合いすることが大切。黒い髪、黒い服装などに攻撃的になるので、白い帽子や、白い服装が望ましいそうです」とのこと。

これまで知らなかったハチの話を、みんな目を輝かせて聞いていました。「ハチについての見る目が変わった」とお父さん。大きい子も小さい子も、今回のハチのお話にびっくりしたようで、興味深く標本を見たり、ハチ入りせんべいを不思議そうに食べていました。

昆虫好きのお父さんが熱心に、「電子顕微鏡でミクロを観る会」の皆さんに質問する場面もあり、みんなでハチの生態に関心をもった一日になりました。

4月2日より新ルート・時刻で運行を開始したコミュニティバスわかば号を紹介します。

新緑がとても美しい時季ですね。若葉台の木々も青々として、若葉台の自然の美しさを一番感じる頃かと思います。 今回は新ルート・時刻で運行を開始した「コミュニティバスわかば号」の中で、一番利用者が多いという、若葉台の東側を大きく走る第1系統のバスに乗ってみました。

「コミュニティバスわかば号」は、第1系統から第4系統まで4つのルートを無料で循環しています。

バスの発着所は、フラワーショップ「ジョイフロリスト」横の中央パーキングです。13時40分発の第1系統4便を待つお客様が、発車の10分ほど前から発着所にちらほらとやってきました。バスが発車するまでベンチに座り、しばし隣の方とおしゃべり。「いつもバスの時間に合わせて買い物をしています」とおっしゃっていました。お買い物で荷物が重くなった時など、バスは本当に助かりますよね。

発着所には時刻表が貼ってあります。ルートや発車時刻をご確認下さいね。

運転手は霧が丘在住の中川原さん。いつも安全運転ありがとうございます。

1丁目4棟前にある2番の停留所。降りる時には「2番お願いします」と運転手さんに一声掛けて下さいね。「坂もあり、歩いての買物は大変なので毎日利用しています」 と、ここからバスに乗車された方がいらっしゃいました。

三保市民の森の散策も気持ちが良さそうです。こちらに行くには、2番もしくは4番の停留所が最寄りとなっています。

6番の停留所はオーセルわかば幼稚園(旧若葉台第一幼稚園)側です。ピアノに合わせて歌う、園児たちの歌声が聞こえてきそうですね。

この後バスは2丁目に入ります。2丁目13棟前の停留所9番は、止まる便と止まらない便があるのでご注意ください。

バスの車窓から見える桧山公園。天気の良い日にお出かけしたくなります。

この後バスは、若葉台小学校前を通過し、横浜旭中央総合病院に止まります。病棟入り口に停留所10番があります。4丁目10棟前、ショッピングタウンわかばへ続く通路入り口のところには停留所12番があります。12番以降の停留所には行く便と行かない便があるので確認してからご乗車下さい。

新ルートになり、バスは横浜温泉チャレンジャーにも止まります!地下1,500mから汲み上げた天然温泉「横浜温泉」はカラダに効くと認められた「療養泉」。アトピー性皮膚炎でお悩みの方、美肌になりたい方、日ごろの疲れを癒しリフレッシュしたい方など利用してみて下さいね。横浜温泉チャレンジャー入り口が停留所13番となります。

バスは14時9分、終点の中央バスターミナルに到着。この後、バスは14時13分発の第2系統4便のお客様をのせて出発します。

今回乗った第1系統4便は約40分の乗車となり、ちょっとした小旅行気分を味わえました。コミュニティバスわかば号は月曜から土曜まで無料で運行しています。お買い物にお散歩に、外出する機会が増えるこの頃、暑さも増してくるので若葉台内を循環する「コミュニティバスわかば号」をお気軽にご利用下さい。

 

 

 

 

若葉の和太鼓祭典~これが日本の太鼓だ 5月4日に若葉台公園特設ステージで開催

今年初の試みとして5月4日、若葉台公園遊水池横の特設ステージで、和太鼓の祭典が開催されました。出演は若葉台から生まれた日本一創作和太鼓集団 打鼓音。ほかに出演団体は募集によって決められました。主催は若葉和太鼓の祭典実行委員会(打鼓音、まつりの会、打鼓音後援会、まちづくりセンターで構成)

打鼓音は、若葉台で活動を始めた2011年、栄えある日本一の栄冠を手にしました。まちに勇気と元気を与えてくれ、若葉台との絆もいっそう深まっています。そんな打子音が地域との結びつきを深め、活動の成果を地元で発表してもらおうと、今回このイベントが企画されました。

最初に、創作和太鼓集団 打鼓音によるオープニングパフォーマンスが行われました。太鼓の音色につられるように、会場には次々と人が集まり始めます。

当日は、快晴! 会場となった若葉台公園遊水池の上を、およそ二百匹のコイが空を悠々と泳いでいます。

開会宣言のあと、堀進実行委員長が「皆さん、ようこそ若葉台へ。初のイベントを楽しんでください」と挨拶。

続いて、山岸弘樹若葉大連合自治会長が、「新しくなった若葉台公園グラウンドで、新しいまつりが行われるのは、とても喜ばしい。打鼓音は大震災の年に若葉台に来てくれて、その年日本一に――。これからもみんなで応援していきたい」とエールを送りました。

いよいよ、山岸会長による「初っ切り太鼓」でまつりスタートです。

続いて、響太鼓教室キッズ講座、町田市から参加したサマンサ倶楽部などが続々と太鼓の演技を披露。

会場には、焼きそば、フランクフルトの模擬店、フリマも開かれるなど、大勢の人が家族連れで連休半ばのイベントを楽しんでいました。

星槎高等学校和太鼓部も鮮やかなバチさばきで、会場を魅了しました。

昼過ぎからはますます来場者が増え、会場は満員に。

「ワカバアイランダーズ」「和太鼓サークル 華音」「打鼓音ジュニア」などの演奏を楽しみました。

そしていよいよ「創作和太鼓集団 打鼓音」登場!

フィナーレに向けて会場が沸き立ちます。固唾をのんで見守る中、次々と力強い演奏が披露され会場は大盛り上がり。人々は日本一の和太鼓演奏に酔いしれ、盛んな拍手を送っていました。

満開の花のもと「若葉台桜まつり」 春の踊り、太鼓、模擬店で一日にぎわいました

今年の桜は、どこでご覧になりましたか。

古くから桜の名所と言われる奈良・吉野山では今年、何十年ぶりかで下千本、中千本、上千本が次々と開花して山肌を桜でうめつくしたそうです。

若葉台も実は、桜の名所。

若葉台一、二丁目バス通りの桜も有名ですが、若葉台公園の遊水池周辺の桜も見事で、桜に彩られた公園一帯はまるで里山のような風情をかもし出しています。

公園の先に、三丁目、四丁目の建物群が見えますが、いかにも自然の多い若葉台らしい風景ですね。この時期、遊水池をぐるりとめぐってお花見を楽しむ人の姿が多く見られます。

これは若葉台公園入り口にある御所桜(ゴショザクラ)。

ソメイヨシノより少し開花時期が遅れますが、しだれた枝に鮮やかな大輪の花をびっしりと付けたさまは優雅で、多くの人が足を止めて見とれています。

そして、例年、気になるのは開花時期。昨年は、3月の冷え込みのせいで開花が遅れました。

「今年は、どうかな・・・?」。気にする声があちらこちらで。ところが今年はなんと、「若葉台桜まつり」に合わせたかのように、3月下旬から花がほころび始め、当日は満開の桜景色となりました。

御所桜の先の遊水池横には、提灯がかざられ、景気のいい太鼓の音が人々を呼び込みます。

おなじみ、若葉台まつりの会メンバーのいなせなはんてん姿。

満開の花のもとでは、若葉台おどり連の皆さんによる春のおどりが繰り出して、まつり気分を盛り上げます。

そして、創作和太鼓集団「打鼓音」も力強いバチさばきで、日本一の太鼓の音色を披露。まつり気分は最高潮に達しました。

当日会場には、ショッピングタウンわかばから模擬店も出店し、お弁当やドリンクなどを販売。絶好のお花見み日よりに、模擬店も大賑わい。

家族連れなど大勢の人が訪れ、春の日差しのもとお花見や踊り、太鼓の演奏を楽しみました。

中には、踊りの列に加わる人もいて、思い思いに若葉台の春の一日を満喫しました。

帰りには、見事な御所桜を見上げて名残を惜しんだり、写真を撮る人の姿も多く見られました。やはりお花見は4月の風物詩。

来年の若葉台桜まつりにも、皆さんでぜひ、若葉台を訪れてみてくださいね。