ニュースポーツやカヤックなどをした後、野外炊飯。暗くなったらキャンプファイヤーを囲んでゲーム。こんな楽しい一日を、若葉台で過ごすことが出来るんです。皆さんご存知でしたか?
毎年人気のNPO法人若葉台スポーツ・文化クラブ主催の「わかばデイキャンプ」。8月11日の山の日に旧若葉台西中学校で、13家族44名が参加して行われました。
旧西中木工室で開所式が行われました。スタッフも参加者も名札をつけます。ニックネームを名札に記入し、お互いその名前で呼び合います。
校庭、体育館、プールと場所を移動しながら様々なスポーツを楽しみました。
グランドゴルフは若葉台の遊水池グラウンドなどでよく見かけますね。初めてやる子ども達も、暑い中、夢中になって楽しみました。
体育館ではニュースポーツのボッチャやラダーゲッター、輪投げにチャレンジ。ボッチャは、目標球と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。「負けないぞ」勝負となると子どもの表情は真剣そのもの。
プールではカヤックに挑戦しました。みんな気持ち良さそうにパドルを漕いでスイスイ。二人乗りのカヤックは息をそろえて「右、左、右、左」。
薪割り、野菜の下準備も子ども達のお仕事。子ども達は初めてののこぎりにドキドキ。「引くときに力を入れるんだよ」スタッフが見守る中、徐々に使い方を覚えていきました。夕食のカレーと豚汁のためのジャガイモ、人参、玉ネギ。たくさんあったけどみんなで力を合わせて切りました。
野外炊飯です。「もう出来たかなあ」。ずっとかまどの側で働いてくれました。出来上がったお鍋を運ぶのは力持ちのお父さん達のお仕事です。
たくさん遊んで、働いて、お腹もペコペコです。野外でみんなで食べるカレーと豚汁は最高ですね。もりもりたくさん食べました。甘いスイカを食べて大満足。空もだいぶ薄暗くなってきました。
空が暗くなり、キャンプファイヤーの時間です。大人も子どもも大きな声で歌ったり、体を動かしたり。大盛り上がりのキャンプファイヤーとなりました。火を見つめながら、楽しかった今日の事をみんな思い返しているのでしょうか。
この後、開所式と同じ木工室で閉所式が行われました。「また来年も参加したい人?」スタッフの問いに参加した子ども達が一斉に手をあげ、解散となりました。
いかがでしたか?大人も子どもも楽しめるデイキャンプ。ぜひ来年参加してみて下さいね。「来年デイキャンプでお会いしましょう!!」