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コミュニティオフィス春でおり紙教室  親子いっしょに、かわいいピコちゃんをおりました

9月18日に、おり紙名人・吉田祥一郎さんによる「おり紙教室」が開かれました。今回は、「ピコちゃん編」です。

会場は、「コミュニティ・オフィス&ダイニング春」。   ショッピングタウンわかば内にあります。

ここの左手が、ランチなどを提供するダイニング春。    右手が、教室の開かれたオフィス春です。

オフィス春のカウンターで、おり紙のピコちゃんがお出迎えしてくれました。「ピコちゃん」は若葉台で愛されるキャラクター鳥。   これをおっているのが、おりがみ名人の吉田さんです。

今回の教室には、12名の方が3回に分けて参加。   午後からは、親子の皆さんがいっしょに、おり紙を楽しみました。

最初に、吉田さんが、ざっと手順を説明。 パパ、ママ、子どもさんたちも、皆さん真剣に説明を聞いています。

パパとお子さん、話し合いながらおり進めます。

「ここのおり方は、こうですよ」吉田さんが、ていねいに説明してくれます。

「肩を合わせてまん中に」       「もう一度同じことをくり返してください」

「きっちりじゃなくて、だいたいで、大丈夫ですよ」      「ここが顔になります。顔ができたら、今度は背中をつくります」

「足は、どうやるの?」   などの質問にも、見本を見せてていねいに説明する吉田さん。

「ここは、足をおさえながらこう」

最後は、「横から見て三角になるようにしてください」

パパも、いっしょうけんめい! 親子で相談しながら、作業を進めていきます。

そして、「あ、できた!」とうれしそうな声。 ピコちゃん、完成です。   参加した皆さん全員が、かわいいピコちゃんを完成させました。

「むずかしかったけど、楽しかった!!」

力作ぞろいですね。

最後は、おりがみの楽しさなど、いろいろな話で盛り上がりました。

「子どもさんも、高齢者の方も、幅広く参加いただきました。    これからも、皆さんにおりがみを楽しんでいただけたら・・・」 と、吉田さん。

オフィス春ではほかにも、さまざまなイベントが開かれています。   ウェブサイト「若葉だい家族」で紹介されていますので、ぜひ覗いてみてください。

連絡は、こちらへ。             ℡045-878-8960

覗くと広がるキラキラした世界にうっとり。              万華鏡作りに挑戦しました!

夏休み真っ只中の8月2日(月)、横浜わかば学園コミュニティハウスで、夏休み特別企画として小学生低学年を対象講座「万華鏡を作ろう!」が行われました。夏休みにこうしたイベントがあるのは本当に有り難いですね。当日はお母さんやお父さん、おじいちゃんと一緒に6人の子たちが参加し、万華鏡作りにチャレンジしました。

始める前に万華鏡の仕組みや光の反射の事などの話がありました。ちょっと難しかったけど子どもたちは真剣に聞いていました。万華鏡づくり楽しみだね。

まずはボディ(紙筒)の中に入れる鏡を組み立てます。3つの鏡で二等辺三角形をつくり鏡同士テープで貼り付けます。「ママ、動かないように持っててね!」。二等辺三角形の柱ができました。覗くとどんな世界が広がっていたのかな?

次はボディ(紙筒)にきれいな模様の紙を貼り付け、オブジェクトケースを差し込むための穴をつくります。

続いてオブジェクトケースに色とりどりの小さなビーズを入れます。そのまま入れたらこぼれちゃうなと困っていたら、アシスタントスタッフの方から、「紙で漏斗を作ってみようか?」とアドバイスが。こうすればこぼさずにビーズを入れられるね。

ビーズを入れたオブジェクトケースに液体を入れると、ビーズの形、重さなどによって早く沈むものがあったり、ゆっくりゆっくり動くものがあったり。おじいちゃんと一緒にビーズの動きをじっと見つめていました。

ボディに開けた穴にオブジェクトケースを入れ、ミラーをいれたら世界で1つだけのオリジナルの万華鏡の完成です。覗くと広がる華やかな世界。「すごい!きれい」「春、夏、秋、冬って季節が変わっていくみたいに見えるよ!」手作りの万華鏡に大興奮、子どもたちは大喜びでした。

今回の講座の製作指導を行った「おもしろ科学たいけん工房」は、横浜や藤沢などで、科学実験や手作り工作などの活動を行っています。23日(月)には同団体による高学年を対象とした「風力車を作ろう!」も開かれ、こちらも大好評でした。横浜わかば学園コミュニティハウスでは、今後も様々な年齢の方を対象とした講座やイベントなどを開催していきたいとのことです。掲示板などでお知らせを見かけましたら、ぜひ参加してみて下さいね。

横浜わかば学園コミュニティハウス

横浜市旭区若葉台2-1-1                                  TEL045-922-3221                                   FAX045-922-3221                                      9時~21時  (休館日)火曜・金曜

※只今緊急事態宣言下により、 8月25日(水)~10月1日(金)の間、臨時休館中です。

新企画「ZOOMでつながろう!」わかば親と子のひろば そらまめ

なかなか収束しないコロナ禍。緊急事態宣言下で子どもたちも、のびのび遊ぶことが難しく、ガマンをしいられてます。

そんな中、子育て中の親と子の楽しい集いの場「わかば親と子の広場そらまめ」では、新企画「ZOOMでつながろう!」がスタート。毎月1回自宅で、そらまめスタッフの手遊びうたや人形劇が楽しめます

ただ今、スタッフの皆さんが、「おおきなかぶ」の練習中!

パネルシアター、手遊び、絵かき歌ほか、楽しい企画がいっぱい。子どもたちが自宅で楽しく過ごせるように工夫しています。

開始前の時間。入念に準備をしています。

備え付けのパソコンで、つながり具合をチェック。

開始時刻になりました。緊張しますね! 最初に、施設長の春口さんが、ひとりひとりに名前で呼びかけます。

「はーい」と元気な返事が返ってきます。

プログラムがスタートしました。

おいしい果物や、人気キャラクターが次々に登場。みんな喜んでくれてるかな!

スタッフの皆さんは交替で、人形劇やパネルシアターを次々に展開。

スタッフの語りが楽しくて、見ていて引き込まれます。

みんなが大好きなお絵かき歌も。楽しいと同時に、子育てに役立つ情報も伝えたい! そんな願いから、毎回目先を変えて開催。

6月16日には、保健師さんが参加して、「保健師・イヤイヤ期」               6月25日、29日には、先輩ママが教えてくれます「知りたい!聞きたい!幼稚園選び」               いずれも約10組の親子が参加して大盛況でした。

これからも、スタッフの皆さんが協力してさまざまな企画をしていくそうです。           9月の「ZOOMでつながろう!」は、9月25日です。

「そらまめ」は、ショッピングタウンわかば、中央ふれあい広場に面しています。        ぜひ一度訪れてみてください。

℡ 045-442-7987

 

 

オフィス春でフリーマーケット&mini縁日開催!   たくさんの笑顔が溢れました。

オフィス春で不定期に開催されている人気のフリーマーケットが7月23日(土)に久しぶりに開催されました。今回は縁日も同時開催!スーパーボールすくいにフランクフルト。なんだかウキウキしますね。

フリーマーケットのブースはショップの前と中にありました。遊ぶ場所がたくさんある若葉台。外で元気に遊ぶ子どもたちのお洋服はあっという間に真っ黒に。お得な値段で服が買えるフリーマーケットはほんとに助かります。

あみぐるみなどテーブルに並ぶ品々のあまりの可愛さにくぎ付けの小学生の女の子たち。こちらのブースは、若葉台在住の編み物作家さんによるクオリティの高い作品がずらりと並んでいました。

外ではワークショップも開催されていました。パラコードと呼ばれる強度の高いコードを編んで作るアクセサリー作りをしたり、ティッシュケースに好きなパーツを付けてオリジナルのティッシュケースを作ったり。どのパーツを使うか選ぶのも楽しそうですね。

店の前で開催されたmini縁日にはたくさんの子どもたちが訪れました。浴衣を着た子も遊びに来ていておまつり気分が盛り上がります。

ポイが破れないようにみんな真剣にスーパーボールすくい。「もう一回やりたい!」という声も聞こえてきましたよ。

輪投げも大人気でした。狙いを定めて輪を投げたら手持ちの輪が見事全部入ってガッツポーズ!

今回フリーマーケット&mini縁日が開かれた「オフィス春」はショッピングタウンわかばにある多世代交流拠点です。現在はお休みしているものもありますが、子育てサロンやネイルサロン、各種ワークショップ、講座など開かれています。またテレワークの場として利用することも出来ますのでぜひ利用してみてくださいね。

オフィス春 問い合わせ 045(878)8960

星に願いをこめて、短冊に書いてみませんか          「わかば七夕まつり」

7月7日まで、ショッピングタウンわかばでは、「わかば七夕まつり」開催中です。コロナ禍の影響により、2年ぶりの開催となりました。

中央ふれあい広場には、若葉台まつりの会の協力で、大きな笹竹が立てられ、訪れた人の注目を集めています。

専門店の各モールにも華やかな七夕飾りがいっぱい。

風になびいてきれいです。商店街は七夕モード一色。

笹飾りには、願い事を書いた短冊がたくさん取りつけられています。

短冊は、中央ふれあい広場のテント下に置かれていますので、密にならないように気を付けながら、ぜひ、願い事を書いてみませんか。

短冊には、

「家族が幸せに暮らせますように」

「幼稚園でたくさんの友達ができますように・・・」

などの素敵な願い事がいっぱい。

家族で見えて短冊を下げる微笑ましい姿も・・・

広場のシンボルになっている、「笛を吹く少年像」も、自分の書いた短冊を懸命に取りつける男の子を傍らから、応援してくれているようです。

今年は皆さまの願い事が叶いますように。

七夕飾りで華やかに彩られたショッピングタウンわかばへ、ぜひお越しください。

地区センターのプレイルームや街中の色鮮やかなアジサイ。雨降りの日も楽しく過ごしましょう。

関東地方も梅雨入りし、雨の日が多くなりましたね。ちびっ子は雨降りの日もお友達と元気に遊びたい!そんな時は若葉台地区センター1階にあるプレイルームに行ってみませんか?

1階体育館の横にあるプレイルームは未就学児が遊べる場所です。

今は、マットや乗り物、ソフト積み木など子どもたちが大好きな遊具はちょっとがまん。現在は滑り台と絵本だけありますので、おもちゃはおうちから持ってきてくださいね。

子どもたちは遊びの天才!遊具はちょっぴり少ないけれどとっても楽しそう。

お友達と一緒に滑り台を滑ったり、遊具の間にあるスペースをハイハイしながら通ってみたり。隠れ家のようになった場所で男の子二人は何をしているのかと覗いたら、仲良く絵本を読んでいました。

みんなおうちのようにリラックスした様子で思いっきり遊んでいました。

室内には子育て情報の掲示板があるのでそちらもチェックしてみて下さいね。色々なイベントがありますので、興味があるものがあったら是非参加してみて下さい。お友達の輪も広がりますよ。

現在プレイルームは予約制となっているので、当日来館または電話で予約をしてから遊びに行ってくださいね。

プレイルームでたくさん遊んだあとは、若葉台の中をのんびりと散歩してみませんか?色彩豊かなアジサイが街中にたくさん咲いています。カタツムリも見つけられるかもしれませんよ。

 

若葉台地区センター

横浜市旭区若葉台3-4-2 Tel 045-921-2213

若葉台公園遊水池にハスを移植 開花が楽しみ

自然の豊富な若葉台ですが、中でも最も自然を満喫できるというか、自然に包まれた気持ちになれるのが、ショッピングタウンわかば近くにある若葉台公園遊水池周辺です。

買い物帰りにちょっと立ち寄れるよさもあります。

こちらは、4月から5月にかけて、およそ百匹のコイが池の上を遊泳しているさまです。若葉台まつりの会の皆さんが、複数のワイヤーを通して毎年あげてくれています。

お気づきのように遊水池には今、かなりのアシやガマが繁茂しています。そのせいか、この数年、あれだけ飛来していた野鳥の姿も少なくなっているとか。

「なんとか元の豊かな自然に戻したい!」そんな願いをこめて昨秋11月、有志の皆さんの手で、「若葉台遊水池水辺愛護会」を発足。

横浜市の認可も受けて活動をスタートさせ、岸辺の葦(ヨシ)やガマを刈り取るなど水辺の清掃を続けてきました。

そしてきれいになった水辺に、4月6日までに2回、ハスの根の移植を行いました。

池の底にじかに植えると、水面に達するまで育つのが難しいとのことで、箱型の容器に植えた上で、池の中に移したそうです。

ハスの根を手に取って見せてくれました。皆さん、本当にありがとうございまました。

このハスはもともと、旧若葉台西中学校の池に植えられていたもので、昨年の夏、赤や白の大輪の花を次々に咲かせ、人々の目を楽しませていました。

これは開きかけたハスの花。淡い色が上品で、完全に開ききったときの美しさが想像されます。

水辺愛好会ではこのハスを25株移植。7月ごろには開花するとのことで、遊水池で見守っていられるのは、本当に楽しみですね。

また遊水地は、バードウォッチングや、野鳥の撮影をする人々にとっても大注目の場所ですが、この数年、野鳥の姿をあまり見かけなくなったと心配の声も。

けれど清掃活動のお陰で、野鳥も徐々に戻りつつあるようで、「このところ、毎日のようにカワセミを見かける」そんな声も聞こえてきて、水辺の景観がますます楽しみになってきました。

5月13日には、旧若葉台西中学校木工室を会場に、水辺愛護会主催の「野鳥観察報告会」も開かれました。

その際に配られた「若葉台遊水池野鳥観察図鑑」では、オカヨシガモ、小ガモからヒヨドリまで34種類もの野鳥が掲載されていて、その種類の多さに驚かされます。

ハスの開花と共に、これから、野鳥も増えてくれたらうれしいですね。

ところで、もうひとつ嬉しいお知らせが。

昨年11月から水辺愛護会が雑草を取り,寒肥や腐葉土を施してきたWAKABADAI文字のサツキが今年開花しました。

このサツキは旭区誕生40周年記念「リレー植樹」で、旭土木事務所から供給された苗を、10自治会が手分けして植樹したものです。若葉台誕生30周年も兼ねて皆さんで協力して行われましたが、これまで一輪も開花したことはなかったとのこと。それが、植樹から12年目の今年、このような開花が見られました。

本当にうれしいですね。若葉台遊水地水辺愛護会の皆さん、ありがとうございます。

若葉台遊水池水辺愛護会では第3木曜日に清掃活動を行っています。仲間も募集中。連絡は代表の松延邦明さんまでお願いします。℡(921)8452

若葉台地域ケアプラザで開催。 サロンみんなあつまれ!!で楽しいひと時過ごしませんか。

「サロンみんなあつまれ!!」をご存知ですか?こちらは若葉台地域ケアプラザで月に2回ほど開かれているサロン。まだお座りの子もハイハイの子も、元気いっぱい走り回る3歳児も遊びに行くことができます。広い場所で子ども達を思いっきり遊ばせることができますよ。スタッフもたくさん居るので安心して遊ばせることができます。

開催前には住居棟や、街中の掲示板などにポスターが貼られるので日にちなど確認してみて下さいね。開催時間は10時~14時40分。この間の好きな時に遊びに行けます。予約の必要はないので、外遊びしてちょっと疲れたあとに行ったり、買い物帰りにふらりと立ち寄ったり、気楽に遊びに行けます。

開催場所の2階多目的ホールは、大きな窓があり、換気も行き届いています。とても広いスペースなので安心して遊ぶことができますよ。

この日遊びに来ていたのは、3組の親子と少なめ。3月に遊びに来ていた子たちがどっと幼稚園に入園するので、毎年4月に遊びにくる子は少ないそうです。

これから夏が近づくにつれて多くの親子が遊びにくるようになるそうです。

大きなボールプールを独占!

子どもがスタッフと一緒に遊んでいる間、お母さんはちょっと一息。子育ての先輩であるスタッフに子育てについて相談したり、何気ない話をしたり。子どもとちょっと離れて大人と話をする時間は、子育て中のお母さんにとってはリラックスできるとっても大事な時間ですよね。子どもはスタッフが見守ってくれているので安心です。

こちらもお母さんとスタッフが楽しそうにお喋り。まだお話しはできない赤ちゃんも、お母さんの楽しそうな笑い声やしゃべり声を聞いてどんどん言葉を覚えていってるんでしょうね。

入り口付近には子育て関係のチラシ、パンフレットなど置かれているので遊びに来た際には見てみて下さいね。

2021年度のサロンみんなあつまれ!の予定表です。

子育て中は家で過ごすことが多くなりますが、同じく子育て中のお母さんと話したり、スタッフと話したりするだけで子育てがぐんと楽に、楽しくなります。お弁当など持参してお昼ご飯を食べる事もできるのでぜひ遊びに行ってみて下さい!

地元で科学する心を育む「電子顕微鏡でミクロを観る会」《共に学ぶ》市民教養講座が20回目に

自然いっぱいの若葉台公園。春には遊水池のまわりが満開の桜に彩られ里山のような風情になります。

そして例年5月には、遊水池の上にこいのぼりがひるがえり、公園グラウンドで多世代交流イベント「みんなあつまれ!」が開催されます。

(コロナ禍の中、感染予防のため昨年は中止に。今年の開催も今のところわからない状況です)

さまざまな昔遊びなどが人気ですが、そんな中、若葉台の自然の中で食べられる野草を集め、天ぷらにして、訪れた人に食べてもらうというイベントも。

この催しは、若葉台中学校自然科学部と若葉台旧西中学校を拠点にしている「電子顕微鏡でミクロを観る会」の共同企画です。

若中自然科学部生が人々に野菜の天ぷらを勧めている傍らで、ミクロの会メンバーが野草の天ぷらをあげている光景も地元の皆さんにおなじみです。

「電子顕微鏡でミクロを観る会」は、若葉台や近隣の皆さんに、科学に関心をもってもらおうとさまざまな活動を展開中。

発足は数年前、東京工業大学から若葉台スポーツ・文化クラブに、走査型電子顕微鏡が贈られたことがきっかけです。

この顕微鏡を使って、小さいお子さんから大人の方まで、科学に関心をもってもらおうとさまざまな企画や実験を行っています。

若葉台中学校自然科学部と連携し、テーマを決めて共同で研究を行っているほか、科学技術への興味を高めるため、定期的に市民教養講座も開催。

数年前には、JAXA名誉教授で「はまぎんこども宇宙科学館」館長の的川泰宣さんを招き、「はやぶさ2とアポロ50周年」を開催。会場が人であふれる大盛況でした。

2月28日開催の第20回市民教養講座は、「モースと臨海実験所」~奇跡の海相模湾とモースの贈り物~。

東京工業大学名誉教授・星元紀さんを講師に迎えました。

当日は感染防止のため、会場となった旧西中学校木工室の窓を開けて空気の流れに配慮し、新しく導入した高性能の検温器もフル活用。

講師はビニールシート越しに話しかける形をとりました。

大森貝塚を発見したことで知られているモース。

横浜から文部省に向かう途中の車窓から偶然に大森貝塚を発見したそうです。

また、星教授の話によれば、江ノ島の漁師小屋を借りて研究室にし、太平洋初の「臨海実験所」をつくりました。

それにより、ここが日本の海洋学の発祥の地になったとのことです。

今まで知らなかったことが知れて、科学への興味がつきません。参加者の皆さんは、熱心に耳を傾け、配られた資料や回覧された貴重な本を興味深げにのぞきこんでいました。

また、新型コロナ感染症の収束が見えない中、去る12月13日には、同会代表の惣田昱夫さんによる第19回市民教養講座「新型コロナウイルスとは?」が開かれました。

惣田さんは元静岡理工科大学教授で、微生物の研究に長年携わってきました。

コロナ禍の中で、ウイルスについての理解や、病気の特徴、新型コロナ感染を予防するために何が必要なのかをわかりやすく解説しました。

何よりも大事なのは感染させないこと。

そのために「飛沫感染」「接触感染」「空気感染」の3点から考察。

マスクの効果や、ソーシャルディスタンスがなぜ大切なのか、ていねいに解説し、参加者の皆さんは、何度もうなずいていました。

このようにさまざまな活動を通して、地元で科学する心を育んでいる「電子顕微鏡でミクロを観る会」。

ぜひ大人の方もお子さんも、同会の活動の一端に触れてみてはいかがでしょう。

連絡は、若葉台スポーツ文化クラブ VOSC 事務局へ。℡921―0404。

 

夕市拡大版が開かれた横浜若葉台では、桜がいっぱいです!

毎月第3土曜日の午後3時から6時まで開催されている夕市。

3月は「拡大版」として開催、ショッピングタウンわかばは多くの買い物客で賑わいました。

今回の夕市の目玉企画は、「鎌倉 梅の木」の人気のお団子セット(あまだれ・ごまだれ・よもぎ)のプレゼント!3時になると夕市対象店舗でお買い物したレシートを手に、特設テント前には長蛇の列が。100名分用意したお団子は20分経たないうちに無くなってしまいました。

こちらのお団子は、毎日梅の木店頭で販売しています。今回プレゼントのお団子の他に、しょうゆ味や子どもに人気のチョコレートがコーティングされたお団子などがありますので買い物に来た際にはぜひお買い求め下さいね。

お団子の特設テントの隣では「塗り絵展覧会」用のぬり絵に取り組む子どもたちが大勢いました。みんなどんな作品に仕上がったかな?

塗り絵展覧会は4月5日までタテヤマ電器隣の特設会場で開催しています。色鉛筆やクレヨンで塗られた世界で一つだけの個性豊かな作品がずらりと展示されていますので是非ご覧になって下さい。

若葉台は買い物を楽しめるだけではありません。緑あふれる若葉台は散策するのも楽しいところ。現在は、桜が見頃を迎えています!残念ながら今年の桜まつりは中止となってしまいましたが、桜はいつもと変わらず美しい花を街中に咲かせ、街を彩っています。