「若葉台プレイパーク」って、知ってますか?。自然の豊富な若葉台は子どもたちの遊びの宝庫。そんな自然の中で、子どもたちの自主性を尊重しつつのびのびと遊ぶ。モットーは「自分の責任で自由に遊ぶ」。だから準備も後片付けもみんな自分たちでします。
「けがと弁当は自分持ち」
この言葉でもおなじみですね。これは、子どものやりたいという気持ちを尊重し、口や手を出さずに見守っていくという意味でもあります。
2月24日(土)のプレイパークでは、大貫谷公園を会場に餅つきも行われました。10時を過ぎた頃から、子どもたちや親子連れが次々と集まり始めました。
お父さんと一緒にプレイパークにきた子。薪や火が珍しそうです。
二つのかまどにも火が入っていて、ここでは餅つき用の餅米をふかします。
プレイパークの楽しみはなんと言っても、自然の中でいろいろな遊びを体験できること。
大きく揺れるのが人気のハンモック。
「シャボン玉がいっぱいできたよ!」
公園のまん中に置かれたダンボールは、創造的な遊びの宝庫です。
小枝の先に付けたマシュマロを、火にあぶって焦げ目をつけると、外はかりかりで香ばしく、中はとろりととけた特製マシュマロのできあがり。こたえられないおいしさです。
「口のなかをやけどしないように気をつけてね!」
あたりにいいにおいが漂ってきました。餅米が炊き上がったようです。大貫谷公園愛護会の皆さんが、ふかした餅米を臼の中に入れ、さぁ、いよいよ餅つきがスタートです。
子どもたちも次々と餅つきに挑戦! 杵は重いのですが、しっかりと体で支え餅をついていきます。みんな初めての体験にわくわくです。
自然の中でのびのび遊び、滅多にできない貴重な体験もできる若葉台プレイパーク。原則第4土曜日に開催ですが、いま平日プレイパークを開こうという新しい動きが出てきています。
1月31日(水)には、第1回目の平日プレイパークが、若葉台公園アスレチック広場を会場に開かれ、数日前に降った雪の残る中、雪だるまや雪ウサギを作ったり、子どもたちみんなで林の中の雪遊びを楽しみました。
当日は、若葉台炭焼き工芸普及会の協力で「ロケットストーブ」が持ち込まれ、母の会のママチームが作ってくれた豚汁をみんなでいただきました。「おいしいね!!」と大好評。
主催する、若葉台プレイパーク活動運営委員会会長の入江ゆきよさんは、「1月の平日プレイパークを、子どもたちがとても喜んでいました。公園愛護会や母の会、その他大勢の皆さんの協力で活動も充実。これからも子どもたちの遊び場として平日プレイパークを続けていきたい」と話しています。