5月5日こどもの日に、多世代交流「みんなあつまれ」が開かれ、若葉台公園の遊水池周辺には、多くの人が集まり、懐かしい遊びを楽しみました。
いま若葉台では、高齢者の方の割合が高まりつつあります。そのためいつまでも安全・安心に暮らせるまちであると共に、多世代の人を呼び込める、魅力のあるまちづくりも期待されています。
昨年10月の「若葉台マスタープラン中間報告会」をもとにこの春、「横浜若葉台みらいづくりプラン」が策定され、冊子にまとめられました(横浜若葉台マスタープラン策定委員会制作)。
まちづくりセンターで閲覧できますので、ぜひ手に取ってご覧ください。またこれを短くまとめた冊子が、センターやコミュニティオフィス春で配付されています。
このプランの内容を踏まえて5月14日には、若葉台地区センターで神奈川県住宅供給公社、まちづくりセンターによる「横浜若葉台みらいづくりプラン」説明会とワークショップが開催されました。
はじめに、策定委員長を務めた横浜国立大学の野原准教授(中央)が、「このプランをスタート台に、これから豊かなまちを築いてほしい」とあいさつ。
続いて、住宅供給公社団地再生事業部の水上課長代理(右)が、「プラン」をもとに、これからの取り組みについて説明しました。
この「プラン」の中では、次の6つの基本方針が掲げられています。
①中心街の活性化
②地域包括子育て
③安心・安全、健康まちづくり
④住環境と公共空間のリノベーション
⑤若葉台ブランド創出
⑥総合的エリアマネージメント
これから、土地利用の見直しなども含め、若葉台みらいづくり協議会、県住宅供給公社、まちづくりセンターが一体となって推進していく予定です。
会場には「マスタープラン中間報告会」でも出された、まちづくりの種々のアイデアが掲示されていて、じっくり見たり、うなずいたり、意見交換し合ったりする人の姿も見られました。
若葉台が選ばれるまちであり続けるために、私たち一人ひとりが、まちづくりに加わる意識が必要なのかもしれませんね。
その後は、テーブルごとに別れて、ワークショップが開かれました。
こちらへの参加も多く、活発な意見交換の場になりました。皆さんの関心の高さがうかがえます。
若葉台ブランド=ライフスタイルづくりについても、さまざまなアイデアが・・・。
そのほか、「中心街に、もっとみんなの集まれる場があれば・・・」
「子供が急病になったときのため、若葉台内に小児科を・・・」
などなど、たくさんの意見が出されました。
当日の意見やアイデアもまとめた模造紙が、ショッピングタウンわかば内、「コミュニティオフィス春」に貼られています。
ぜひご覧になってください。この中にきっと、同じ考えの人が見つかるかもしれません。