まだまだ寒さは厳しいですが、日中などはふっと春の気配の日差しを感じる季節になってきました。今回は、若葉台に咲く、待ち遠しい春を告げる花々をご紹介いたしますね。
毎年3月末頃、「コブシ」の花が満開になります。開花後、果実がにぎりこぶし状となることからこの名前が付けられたそうですよ。この時期、ソメイヨシノに人気が集中してしまうが、青空に浮かび上がるコブシの花もとても魅力的ですね。(2015年3月26日撮影 若葉台2丁目にて)
こちらも3月に咲く「カンヒガンザクラ」。ショッピングタウンわかば商店街も春の花々に彩られます。(2017年3月28日撮影)
珍しい「キブシ」の花。(若葉台2丁目にて撮影)
花は、3-5月の葉が伸びる前に淡黄色の総状花序につき、長さ3-10cmになる花茎は前年枝の葉腋から出て垂れ下がり、それに一面に花がつくそうです。花には長さ0.5mmの短い花柄があり、長さ7-9mmの鐘形になっているそうですよ。
緑色の桜の花、こちらも珍しい「御衣黄(ぎょいこう)桜」をご存知ですか?この桜を若葉台で見る事ができます。
ソメイヨシノより遅い、4月下旬頃に緑色の花を咲かせます。花が開いたときには緑色ですが、次第に緑色は薄れて黄緑色から黄色になり、やがて中心部が筋状に赤くなります。(2017年5月1日撮影 若葉台4丁目にて)
遊水地前に、毎年見事な花を咲かせるゴショザクラ。「御所桜」と書き、八重の大形の花が五輪ずつ群がって咲くのが特徴です。
遊水地の満開の桜と、ゴショザクラ。若葉台の春、といえばやはり代表となるのが、この風景ではないでしょうか?2018年の桜まつりは4月1日開催予定です。
これからの美しい花の季節を迎える若葉台。春はもうすぐそこ、楽しみですね。