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暑い夏こそ利用したい! コミュニティバスわかば号は、誰でも無料で乗車できます

2011年3月14日から運行を開始した、若葉台内の無料循環バス“コミュニティバスわかば号”。

2017年4月に乗車数20万人を達成、ショッピングタウンわかばやイトーヨーカドーなどへのお買い物の足として、多くの方に利用され、愛されてきました。自然豊かで坂の多い若葉台、特に高齢の方や足の悪い方には、今ではコミュニティバス利用は生活の一部となっています。

また、買い物だけでなく、わかばテニススクール帰りのお子さんや、ベビーカーを押したお母さんなどの利用も近年増えてきています。

わかば号の発着所は、イトーヨーカドー隣「ジョイフロリスト(花屋)」横の中央パーキングとなります。この案内看板が目印。

乗車場所には待つ方のためにベンチが置かれ、出発時間になると多くのショッピング帰りの人々で賑わいます。乗車人数が限られているので(12名)、一番混み合う11時台の便は早めに並んでいただくのをお勧めします。

バスが来ると、お客さんが荷物を手に次々と乗車。待ち時間や車内は、若葉台やお天気の話題などで会話がはずみ、住民の憩いのひととき、小さな社交場となっています。 車内では皆さん、口々にコミニュティバスのありがたさをお話ししてくださいました。

清潔で明るいバス車内は音楽が流れ、ゆったりしたデラックス仕立てのシートでリラックスできます。荷物やカートは乗降の際に他の方がつまずいたりしてしまう事がないよう、しっかりと手元で管理してくださいね。

各座席の前には飲料置きが。まるで観光バスに乗車している気分になりますね。車窓から見えるのは若葉台の豊かな緑。さあ、小さなバス旅行に出発です!

運行ルートは、若葉台団地内を地域ごとに、第1系統~第4系統まで分け、それぞれを巡回し、ジョイフロリスト横の発着場所に戻るしくみになっています。

例えば、第1系統便(青線)2便11:00発は、若葉台1丁目方面、2丁目方面をぐるりと巡回して約22分かけて終点発着所まで戻ってきます。 その後、すぐに11:25発の第2系統(赤線)の2便として、待っているお客様を乗せ出発。1日で同じ運転手さんがすべて運行するので、大忙しです。

各便の時刻表は、若葉台まちづくりセンターホームページの“コミュニティバス”内に印刷用のPDFがありますので、ぜひご利用ください。

https://www.wakabadai-kc.or.jp/community-bus.html

また、運行は基本的には日曜祝日がお休みとなりますが、毎月1日発行の“タウンニュースわかば”紙面に当月運行カレンダーが掲載されますので、詳細はそちらをご確認ください。

現在女性1名も含め、4名の乗務員の方がわかば号の運行を担当しています。

月・水・金の運行を担当する乗務員の宮本佳昭さん。「大変な事もありますが、ご利用者の「ありがとう」に励まされて日々頑張っています」とお話しされました。 運転中の宮本さんに代わり、足の悪い方や荷物の多い方を住民同士で助け合い、乗降を手伝っているなどのシーンも多く、おかげで運行時刻に遅れることも少なく、「皆様に感謝しています」との言葉も。 利用中の事故を防ぐためにも、「車内では停車してから立ちあがって下さい」「停留所ではバスが近付いたら動かないで下さい」などのアドバイスもいただきました。

コミニュティバスわかば号に乗車し、これからの暑いシーズンを元気に乗り越えたいですね。

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