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茶堂のご縁で交流の続く、四国西予市城川町 若葉台文化祭でしばもちの「おせったい」

若葉台公園グラウンド前にある茶堂。子どもたちがよく中で遊んでいます。なんだかここにいると落ち着くみたいです。

心和む風景ですね。すぐ後ろに、若葉台3丁目の高層の建物がそびえているのが、想像もつかない感じです。

この茶堂、横浜開港15周年を記念した「Y150」に展示されていて、会期終了後、若葉台に移設されたものです。

中のお地蔵様は、四国西予市城川町の笹岡利行さんらの尽力で、ここに置かれることになりました。笹岡さんは移設後、茶堂を見に若葉台を訪れ、「茶堂にはお地蔵様がいなければ・・・」  そう言って、その後尽力してくださり、遠路はるばる城川町から若葉台にお地蔵様が来てくださることになりました。

四国城川町は、「おせったい」の本場。それをきかっけに、城川町と若葉台の交流がつづき、若葉台の茶堂で城川町の人々による「おせったい」が何度か開かれています。

毎年、人々が行き来している若葉台と城川町。9月には、若葉台連合自治会、認定NPO法人若葉台、若葉台スポーツ・文化クラブ、若葉台まちづくりセンターの代表者10人が城川町を訪れ交流しました。

そして、若葉台文化祭の幕開けとなった11月10日には、旧若葉台西中内の地域交流サロン「ふれあいにし」前で、「おせったい」と西予市城川町の物産展が開かれました。

城川町ののぼりを立て、その横に、野菜や、みかん、焼き栗などの特産品をずらり。人気はなんと言っても「しばもち」です。。

その場で蒸したほくほくのしばもちを、皆さん、ふれあいにし前のテーブルやベンチで召し上がっていました。

 

当日はからりとした秋晴れだったこともあり、文化祭に見えた大勢の方々が立ち寄り、しばもちを前に休憩していました。和服をお召しの文化祭ステージに出演された皆さんも、ここでホッとひと休み。

「どうぞ、どうぞ」と、気さくに席をすすめてくれる城川町の皆さん。温かい「おせったい」に心が和みます。

四国西予市城川町と横浜若葉台、何百㌔と距離を隔てた交流がこれからも続きそうです。

城川町の皆さん、ありがとうございました。来年もお会いできるのを楽しみにしています。